サバイバル時代の就活
2009年05月26日
100年に1度の不景気、巷の求人は前年度よりも7割減だとか。
これから就職・転職する人には厳しい時代。
私も、新卒向けの就職支援をしているのですが、本気で就活する大切さを伝えています。
そして、でも厳しい就活をした学生さんの方が、自分の生き方や仕事について真剣に考え、バブル時代にラクラクに入れた人よりも、入社後も、仕事に対しても一生懸命やるタイプが多いとも言われています。
そして、サバイバル就職戦線を勝ち残るために私がもっとも大切だと感じている事は、
能動的であること。
受動的では生き残れない…。
そう、「企業に選んでもらうんじゃない。選ばせるのです!」
そして、「選ばせる=そのための実力を自分でちゃんとつける。努力すること。」が大切です。
「企業がさいようしてくれない…」
「自分には特別な◯◯がない…」
「どうしていいかわからない…」
など、誰かが何かをしてくれるのを待っている『くれない族』になってしまうと、確かに楽だけど、現実レベルでは何も手に入れる事はできません。
例えば、今が戦時中で、銃弾が飛び交う町中で、皆が必死で逃げているときに、
「誰か助けて~。」と周りの援助を求めても、気づいてさえもらえない。
「私は、もう歩けない…。」と座り込めば、死が待っている。
そんな、状況だったとした、誰もが自分の力で、全力で走りきるのではないでしょうか?
そう、それぐらい、今年の就職戦線は過酷です。
そこで、あなたが能動的に自分で考え、自分でアクションを起こさないとしたら、
「あなたは、まだ本気じゃない。」
ということになります。
本気でなければ、掴めないものがたくさんあります。
本気の人にしか、進めないステージがあります。
本気の人にしか、現れない味方がいます。
そして、なにより、本気になった人の方が、学ぶもの、得るものは大きいのです。
「Photo by.空色地図」
p.s
あなたの本気は、こんなものではありません。あなたの本気をみせてくださいね♪