一覧に戻る

7秒70秒70分の法則

先日美容院にいきました。

いつもとは違うところです。

いつもいっている美容院の担当者さんが忙しい方で、なかなかお店に入っている日程が少ないので、どこかに腕のたつ美容師さんはいないかと、ちょっと探すのが目的でした。

そこでの出来事です。

男性の美容師さんだったのですが、結構よくしゃべるタイプの方が私を担当してくれました。

髪型のこととか、いろいろと話したのち、シャンプーが終わるぐらいでしょうか?

『前髪、結構、まっすぐですね~。お店に入って来た時、前髪がボン!ってあがってたので、立ち上がるくせ毛かなって思ってました。』

そして、職病柄でしょうか?

私は、『この言葉掛けはアウトだなって…。』って思いました

販売心理学の鉄則“お客様はバカにされるのが嫌い”です。

たしかに、私はものすごい勢いで、自転車をこいで美容室に向かったので、前髪は浮いていたかもしれません…。(苦笑)

そして、前髪が浮いていたのは真実かもしれませんが、その道のプロからそんなことを指摘されると、ちょぴりお客心として傷ついてしまうものです。

そう、店員さんが悪気なく、真実を伝えて、お客様の気分を損ねる典型なんです。

例えば服屋さんで、『この色って黒ですよね。』とお客様にいわれて、『いいえ、紺です。』とズバっと返す店員さんがいます。

もちろん、店員さんの伝えていることは真実です。

しかし、お客さんの潜在意識のなかでは、『いいえ~』から始まる言葉掛けは、自分を否定されているように聞こえます

つまり、“お客をバカにしている”という印象を与えてしまうのです。

たとえば、『そうですよね~。黒にみえますよね。照明の関係で黒に見えるのですが。実は紺なんです。わかりずらくてすみません。』

などと答える、場合たしかにあなたのいうように、黒に見えるとまず相手の言ったことを肯定してるので、馬鹿にされた印象を相手にあたえません。

そして、話を先ほどの美容師さんにもどしましょう。

彼の場合、前髪が浮いていたことなんて、言わない方が賢明だったでしょう。しかもシャンプー直後に…

実は人には、7秒70秒70分の法則があるといわれています。

第一印象が決まるのが7秒-この間に相手に好印象をあたえるのが効果敵だといわれています。

更に、70秒の間に、相手を褒める、ねぎらう、認めるという『ほ・ね・み』をするとさらに、相手が無意識に自分のことを安全な存在として認めてくれて、相手との間に親近感ができるといわれています。

そして、70分の間に、相手を笑わせたり、共同作業をしたり、楽しませ、安心させて上げれる人に人は交換をもち信頼関係を築きやすいといわれています。

そう、先ほどの美容師さんはこの70分の間に、逆に相手を否定するような発言をしてしまっています。

実は、それから1週間ほどして、その美容師さんからハガキがきたのですが、初回の70分の印象のほうがうわまわるので、せっかくハガキをくれても、もうそこへ行こうという気持ちにはなれないのです。

もし、彼が7秒70秒70分の法則を知っていれば…。 残念…

逆に、7秒70秒70分の法則を使って大人気の添乗員さんのお話を先日テレビで放送されていました。

それは…

今日のランキングをチェック!
その添乗員さんのツアーはいつも即日満席、常にキャンセル待ちだというのです。

その添乗員さんの人気の秘密は…

◎7秒の間にスキンシップで親近感を!

朝ツアーに来てくれた新規のお客様には、『本日はよろしくお願いいたします。』と握手。常連さんにはボディタッチで『今日も、肌ツルルツで、元気ですね!』と肩を叩く。

◎70秒の間に小粋なギャグで笑わせる

大阪の添乗員さんんだったので、このあたりの話術の巧みさも人気の秘密です。

◎70分の間に隠された、スゴうで添乗員の神業!

70分の間に途中の奇麗な景色をみつけて、全員でポーズの練習をしてから記念撮影!
共同作業で、ツアー全体の結束力を高めていきます。

そして、その後も、そのカリスマ男性添乗員さんが、しんこちゃんなるニューハーフを演じてお客様をわらわせます。

これは、自分が道化に徹する(バカになりきる)ことで、無意識にお客様に優越感を与えるんです。」

そう、お客様は馬鹿にされるのが嫌いでしたよね!

そして、これは何もこんな法則を覚えなくても、お客様を大切に、楽しんでほしいという想いがあれば自然ににじみ出てくるものだと私は思っています。

「Photo by.空色地図」

p.s
相手を大切にする気持ち大切にしてますか?

今日のランキングをチェック!

一覧に戻る