NLPコミュニケーションの感想
2008年12月23日
NLPコミュニケーションでは、五感を鋭敏にするトレーニングなんかもします。
昔々の能力開発の天才空海も三密が大切だといいました。
三密とは
身密:手指や体の動き・働き(運動感覚中枢)
口密:言語の働き(言語中枢)
意密;イメージの働き(視覚中枢の働き)
この3つを高度に一点に集中させ、それを保持すれば、仏教で言う、『悟り』『即身成仏』の達成が、非常に速やかに顕現すると。
勉強でも、手指、身体を動かしながら(身)、口で唱えながら、耳で聴きながら(口)、
イメージしながら、視覚に訴えるような工夫をして(意)、勉強すると、情報がダイレクトに脳に刻み込まれ、効果が高まります。
そして、空海はこうも言っています。
「文はこれ糟粕、文はこれ瓦礫なり。糟粕瓦礫を受くれば、粋実至実を失う」
文だけで学ぶこと、教典だけで学ぶことなど、酒粕や瓦礫のようなもので、それだけを学ぼうとすれば道を誤るということです。
教本の文章から学ぶのではなく、身体を使って学ぶことが大切。
常に大切なことは教科書やテキストにはありません。
空海がいうとおり、自分の身をもって経験していくことが一番の学びなんですよね。
そして、現代人は情報をインプットばかりして、頭で理解したつもりになって、行動、つまり運動神経を使ってアウトプットしないと言われています。
知っているのと、できるのは全然違う事です。
常に体験したもの、実践したものだけが、高度に能力が伸ばせていけるものなんですよね。
ファインのNLPコミュニケーションはだから、実践することを大切にしています。
◎感想
今日の目標は“言葉を体感してみる”ことでした。
ワークの中にちょうどよいテーマがあったのも良かったですが、意外に肩が思いとか、わくわくした感じとかを意識できて、今日の目標は達成した感じです!
毎回、いろいろな“なるほど~”があって楽しい講座です。
ありがとうございます。
(K.Hさん)
今日もありがとうございました。
やっぱり、身体の感覚はまだまだ掴めず、コントロールができませんが、しばらく頑張ってみたいとおもいます。
最後のワークが一番印象的で、会社でも試してみたいなぁと思います。
また、出来事はすべて無色透明だなんだという事も日々心にとめて、自分の価値が思い込みでないか確認していきたいです。(m.Iさん)
今日もありがとうございました。
久しぶりに講座に参加して、相手の話をじっくり聴く事や自分の思いを言葉に発することの重要さを再確認することができました。
無色透明の出来事に意味付けしているイメージからどんな認知をするのかテーマにしてみようと思います。(s.Hさん)
p.s
あなたは知っていることをいくつ、実践してますか?