本質を知らないことの不幸
2012年06月06日
こんにちは、名古屋のカラーとコーチングのスクールファイン・メンタルカラー研究所代表の藤本梨恵子です。
本質を知らないことは、不幸だなと思うとことがありました。
以前、こんなことがニュースになったと聞きました。
小学校の給食について、保護者から、
「うちの子に頂きますを言わせないでください。」
という申し出があったとか。
理由は、
「給食費を払っているので、頂きますを言わせないでください。」
というものです。
これは、「頂きます」の本当の意味をわかっていたら、こんな問題は起きなかったと思います。
「頂きます」は、命を頂くから頂きますなのです。
また、例えば野菜なら、自分の口に入るまでに、多くの人の手によって、育てられ、収穫され、運ばれ、調理されます。
多くの人との見えない関わりを経て、食べ物を頂き、自分の命をつなぐから、「頂きます」なのです。
お金を払って食べる、食べないの問題ではありません。
マナーという本質を知ることで、人は謹み深く、感謝して過ごせます。
今は、形だけしか知らず、そのマナーの本質を教えている家庭が減ってしまったのでしょうか?
また、心理的にも、人は感謝しているとき、自分の痛みを忘れて、幸せを感じることができます。
人は、感謝しながら、苦しみ続けることはできません。
だから、感謝することは、相手のためだけでなく、自分ためでもあるのです。
多くの感謝をできる人は幸せです。
だから、一日三回、「頂きます」を言えることは幸いなのです。
P.Sあなたは、本質を知り、多くの感謝をしていますか?
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