服を買う前に必要なのは、ノートとペン
2019年07月13日
目次
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- 過去に着なかった服の特徴は?
- お気に入りの服の特徴は?
- クローゼットの中身を分析しよう!
- クローゼットの中身を分析しよう
- 嫌いで着ていないもの
- 嫌いだけど着ているもの
- 好きだけど着てないもの
- 好きで着ているもの
- まずは過去の棚卸で自分を知る
服を買う前に必要なのはノートとペン
最近はどこのお店もサマーセール開催していますね。
この時期になるとこんなお悩みありませんか?
・どんな服を買えばいいのか?
・自分に似合う服は何か?
・服を買いすぎて、クローゼットがパンパン…。
・せっかく買ったのに着ない服がある…。
・服は沢山あるのに何を着ればいいのか分からない…。
服の悩みは尽きません。では、どうすればいいのでしょうか?
実は、服を買う前に必要なのは、ファッション雑誌を読むことではなく、まずノートとペンを用意することです。
自分が過去に買った服、買ったのに着なかった服、気に入ってよく着た服がどんな服だったのかを整理することから始めなければ、いい買い物、本当に必要な服は見つかりません。
いつも、服をパッと見のトキメキ、一目惚れで選び持ち帰るばかりではタンスの肥やしが増えるばかりです。
無駄な買い物をしないことは重要です。クローゼットはパンパンになるし、お金もかかります。そして何より全てのものはあなたを幸せにするためにあなたの手元に来るのです。服もしかり。だから、着てもらえない服はあなたを幸せにするチャンスさえ、もう与えられない不幸な服です。
過去に着なかった服の特徴は?
まず、ノートに過去に買ったのに着なかった服の特徴を描いてください。例えば
・サイズが合わない服
・デザイン性が高く何に合わせればいいのか分からない服
・アイロンをかけるのが面倒で着なくなったシャツ
・タートルネックは首がチクチクするから着ない
・スキニージーンズは締め付けられて着ない
・顔色が悪く見える色の服
・太って見えるデザインの服
など、書き出すと自分が着ない服のパターンがわかってきます。
お気に入りの服の特徴は?
次に、お気に入りの服、良く着る服の特徴を描いてみてください。
・ストレッチがきいてラクな服
・肌さわりがいい自然素材の服
・手入れ不要、またはイージケアの服
・上品なデザイン
・ベーシックなデザインや色
・スッキリ見えるデザイン服
・似合う色の服
など、こちらもパターンがわかります。
クローゼットの中身を分析しよう!
ファッションの世界では良く言われることですが、クローゼットの中身を分類して過去の服選びを振り返ってみましょう。
まず、クローゼットの中身を次の4つに分類してください
1.好きで着ているもの
2.嫌いだけど着ているもの
3.好きだけど着ていないもの
4.嫌いで着ていないもの
嫌いで着てないもの
これはすぐに捨てるべきものです。あなたの気分を悪くするものであり、タンスの肥やし以外の何物でもありません。
嫌いだけど着ているもの
会社の制服などは好き嫌いに関わらず着なくてはいけないものなのでここに分類されます。
例えば、「嫌いだけどもらった服だから」「まだ着られるから」「部屋着として着られる」などかなり妥協した服。気分が上がらないので、処分の方向へ。
好きだけど着ていない
「サイズが合わなくなった。」「高価だからもったいなくて着られない」サイズが合わないものはサイズ直しに出したり、高価なものも引っ張り出して着ていかないとあっという間に時代遅れになります。
好きで着ているもの
理想はクローゼットの中が「好きで着ている服」ばかりになっていることです。すると、クローゼットを見るのが毎日楽しくなります。「好きで着ている服」を知るためにも、まずはノートに自分の過去に着なかった服、お気に入りの服を書き出すことがスタートです。
まずは、過去の棚卸を
まずは、服の棚卸をして、自分自身を知る。これはどんな分野でも同じですね。そして、服を買う前に、不要なものを捨てることがおしゃれの近道です。この辺りは長くなってきたので、また明日。まずは、ノートとペンを用意して自分に必要ない服を洗い出してください。
P.S.あなたの過去に未来の服選びを良くする秘密があります。
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