質問が怖い本当の理由とは…。〜ハッピー心理学過去の記事〜
2019年05月22日
ファイン・メンタルカラー研究所の藤本梨恵子です!
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ハッピー心理学!~人生に奇跡を起す潜在意識活用法~ 第13回
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今日のテーマは『質問が怖い本当の理由とは…。』です。
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突然ですが、お考えください。
『質問とは何ですか? どんなものだと思いますか?』
どうですか?あなたならどんなことが浮かびますか?
なんと答えますか?
(´ヘ`;)う~ん。
“相手から情報等を聞き出すこと”かな?
そーですね。それも1つですね。
ほかにも、カウンセリングやコーチング的に答えるなら、
『はい。or いいえ。』で答えられるクローズクエッション。
『YES.NO』だけでは答えられないオープンクエッション
なんて言えるかもしれません。
(-_-;)せ、専門用語ぽいね…。
そして、NLP的に解釈するなら、
『質問とは方向性を生み出すもの。』
と言えるかもしれません。
(; ̄ー ̄) う~ん。方向性ってどういうこと?
例えば、何かミスをした人に
『なんでこんなミスしたの?』→原因追求。
『上手くやるためにはどうすればいいと思う?』→解決思考。
こんな感じで、どんな質問をするかによって、相手の視点が変わり、話の方向性が変わってきますよね。
(☆▽☆) なるほどね!
でも、私が今日お伝えしたいのは、更にもっと深い部分についてです。
それは『質問が怖い本当の理由について』です。
(; ̄ー ̄) 意味深だね~。
あなたは
『質問とは、相手に向かって相手の気持ちや情報を引き出すためのもの』だと思っていませんか?
(T△T) ちょっと、なんか、その “たけしの本当は怖い家庭の医学”的な言い回し、やめよーよ。
相手の情報を引き出すだけのものだなんて思っていると、大変なことになりますよ…。
Σ(T□T) だから、その言い方怖いって!!!!!!
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実は、『質問とはあなたの、考え方・あり方そのものが表れるもの』なんです。
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Σ( ̄ロ ̄lll) なんと—————-!!!!
例えば、いつも人粗を探して揚げ足をとってやろうと思っている人がいたら、その人は相手のミスやいたらないところを指摘するような質問をします。
そして、常に相手のいいところを探し、相手がそれに気づき、元気や勇気を持てるようなことに気を配っている人がいたら、その人の質問は、相手が自分自身の中から元気や勇気を探し出す手助けをするような質問をします。
つまり、
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『質問とは、自分自身の価値観・生き方・あり方そのものを相手に伝えるものである。』
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ってことです。
質問の種類やスキルは重要ではありません。
常に、自分がどんな価値観でどんな生き方をしているかが重要なんです。
そして、人間そのものをどう捉えているかというこも大切です。例えば、カウンセリングでいう、ロジャーズの来談者中心療法の人間観は
『人は、だれでも、よりよい方向に成長しようと願って生きている。』
相手も自分と同じように、よりよい人生を求めていると思って、関わっていくのと、そうでないのでは、質問も変わってきます。
だから、いいカウンセラーやコーチになる為や、自分のコミュニケーション能力を本当にあげたいと願うならば、自分の毎日の生き方、考え方、どんなことにアンテナが立っているのかということを考えることが大切なんですよね。
だって、
『言葉にはかならず自分の人生そのものが乗っている』のだから。
(^^; 僕も気をつけなくっちゃ…。
今日のポイント
潜在意識の活用法 ~その14~
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言葉には必ず自分の人生そのものが乗っている。
自分の生き方が言葉に、そしてその言葉が人間関係に影響する。
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あなたの価値観が言葉に影響を与えていること忘れないでください。
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