常識を疑え!
2010年01月05日
「そんなの常識だろう…。」
時々、あなたも口にしていませんか?
アインシュタインはこういいました。
“常識とは18歳までに見に付けた偏見のコレクションだ!”
と。
つまり、あなたの常識は、他の人の非常識というこもと多々あるわけです。
そう、答えはいつも1つではない。
人は1パターンでしか考えられなくなったとき、視野が狭くなり、そして考えがかたより、人間関係がかたより、そして人生が苦しくなります。
柔軟に、いくつもの回答が発想できること。
それは、あなたの問題解決能力を飛躍的にアップさせます。
そして、相手の立場にたったいくつもの心を理解できる人は人間関係がよくなります。
そして、いろいろな考え方、いろいろな人がいることこそ、自然の摂理なのです。
ジャングルにはライオンがいて、鳥がいて、魚がいます。
みんなバラバラで個性豊かです。
たとえ、同じシマウマの群れだったとしても、一頭一頭の行動はバラバラで自由です。
違いはあるけど、共存しています。
しかし、人間だけは、自分と同じように相手を変えようとします。
自分と相手と同じ服をきて、同じ考えにしようとします。
そう、“均一”を目指すのです。
それは、スーパーに売られている野菜とかわりません。
規格外は排除する。
しかし、“均一”にすることは、とても人工的です。
自家栽培の野菜は大きさが不ぞろいです。
自然に育つとそうなります。
人間だけが、“均一”を目指すのです。
自然の摂理に反しているのです。
自然界は常に多種多様です。
“均一”ではありません。
規則的に聞こえる波の音も微妙に変化しながらゆらいでいます。
人間だけが、不自然な方向へ進んでいます。
そして、もしかしたら、あなたもその不自然な流れに飲み込まれているかもしれません。
だから、自分らしさや相手の個性を大切にするために、柔軟な発想と視点が不可欠です。
そして、そんな自分らしさを考える空間と時間が現代は不足しています。
だから、不自然になっていく自分に気がつけないのです。
自然に変える時間が大切ですよね。
写真-空色地図
p.s
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