夢を柔軟に描く!
2005年08月04日
あなたの「夢」はなんですか?
実はこの質問をすると、9割の人は夢ではなく手段を答えてしまうんです。では、夢と手段はどう違うんでしょうか?
例えば夢を聞かれて「私の夢はカフェをやることです!」って答えたAさん。
これは夢でしょうか?それとも手段だと思いますか?
これは手段です
では、夢を探っていく質問をしていきましょう。
“どうしてカフェをやりたいと思ったの?”
「会社勤めはいろいろ堅苦しくって、もっと自由に仕事したいんだ」
“自由に仕事したいんだ。そーすることで、Aさんにはどんないいことがあるんだろう?”
「コーヒー・インテリア・音楽とか全部自分の好きなもの組み合わせて、お客さんにくつろいでもらえる空間づくりって、楽しそうだし、それで、来たお客さん喜んでもらえたら最高かなって思って。」
やっと「夢」がでてきました。
『自分の好きなものを組み合わせて提供することで、みんなに喜んでもらうこと』
これがAさんの本当の「夢」です。
自分がとってもHAPPYになれて、それによって周りの人もHAPPYになれるものそれがあなたの本質が喜ぶ夢なんです。
「夢」を人生の目的地だとすると、そこに辿り着くための手段は無数に存在するはずですよね?
例えばAさんの場合、カフェでなくても、Aさんが歌と踊りも好きでそれでみんなが喜んでくれるんだったら歌手になったとしてもちゃんと「夢」を叶えてますよね。
あなたは手段にしがみついて、本当の夢から遠ざかっていませんか?
手段にこだわって「これじゃなきゃだめ」って自分にプレッシャーをあたえて人生を楽しめなくなるより、手段は変化させながら柔軟に「夢」を描いて人生を楽しんでください。
p.s.
今度、あなたの本当の夢を私に聞かせてくださいね。