本当の夢は,職業ではなく「気持ち」なんだ!
2006年02月01日
本当の夢は、職業ではなく「気持ち」なのだと思った。
これは昨日の進路学習を終えて、生徒さんからいただいた感想の一部です。
短い時間で、夢と手段の違いについてのお話をさせていただいて、私話したこと以上のことをピュアな感性で生徒さんは気づいてるんだな~って感動しました。
夢って言うと職業だって思う人は大人にも多いと思います。でもほんとうは、その仕事や、なにか取り組むことによって、得られる自分の気持ち、例えばパンを作って売る。それをおいしいって食べてくれる人の顔をみると嬉しいっておもう気持ち。つまり人の役に立つことが幸せって感じることが大切で、それを感じられるなら、パン屋さんでも、看護士さんでも手段はなんだっていいんですよね。
「夢」というのは自分がなぜその仕事をやりたいかという理由がもとになっているということがわかった。
ちょっと難しい内容だったけど、生徒さんは自分の言葉にして、ちゃんと考えて、理解しているんですね。
色を選んで、自分の塗ったものがどういう意味かわかってすごいと思った。意識と無意識の差がすごくて驚いた。ふだん、自分が無意識にものごとをやっていることがわかった。
そして、色を使って自分の無意識に気づいてもらうというワークでも新しい発見があったようです。
直感的に反応できる色というツールをもっと改良して、子供達が頭で考えて自分の内面や本質を考えるんじゃなくて、もっと直感的に感覚的に自分を感じられるようなワークを作って行くことが今後の課題です。
子供達ってほんとにかわいい。たぶん、この子達の長い学校生活のなかで、私が関われる時間っていうのはほんの数時間しかない。
その中で、まだまだつたない私が伝えられることは、ほんの少しだけどこの子達のためになにかしたいと強く思わせる不思議な力が子供達にはありますね。
私が伝えられたものは少ないけれど、もらったものは大きかった。
キラキラの瞳の中学生達に会えた奇跡に感謝。
p.s
あなたの夢はなんですか?
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