大阪府知事選
2008年01月29日
大阪府知事選が行列ができる法律事務所で有名な橋下徹弁護士が圧勝しましたね!
大阪府知事選に橋下徹弁護士「知名度」で圧勝
http://www.home-tv.co.jp/news/index.php?news_id=180128000
この知事選には、橋下弁護士が意図したかどうかはわかりませんが、巧みな心理戦術が含まれていました!
(沢山あるので、ブログでは1つ紹介します。続きはメルマガハッピー心理学で!)
それは…
まず、橋下弁護士が行列ができる法律事務所で有名であったこと。
これは、有名人だからという単純なことではなくて、心理的に
お客は◯◯な人に冷たい
と言われています。
◯◯に入る答えってわかりますか?
お客は知らない人に冷たい
です。
例えば、あなたが喫茶店でお茶を飲んでいたら、誤って、ウエイトレスさんがあなたの服にコーヒーをこぼしてしまったとします。
さてあなたの反応は?
ちょっと、ムッとしますか? それとも、文句をいいますか?
では、次にそのウエイトレスさんが実は高校時代の同級生だと気がつきました。
さて、あなたの反応は?
思わず、『あ、大丈夫です。』なんて言っていませんか?
知らない人に対する反応と、知っている人に対す反応はやはり、違うものですよね。
そう、お客は知らない人に冷たいのです。
それでいうなら、橋下弁護士はテレビで見慣れている府民が多い。
一方、他の候補者は、橋下弁護士以上に知っている府民は少ない。
だから、知らない候補者には投票せず、知っている橋下弁護士に投票した方が多かったのも、心理的効果からみたら、自然なことなんですよね。
これは、選挙だけでなく、全ての客商売に通じる心理です。
お客様とあなたの関係が知り合いなら、クレームは減ります。
しかし、あなたがお客様に“しらない人”と認識されているなら、些細なことからクレームになることも…。
あなたはお客様に忘れらていませんんか?
忘れられいようなアプローチが大切ですよね。
「Photo by.空色地図」
p.s
あなたは、お客様から見て、知らない人になっていませんか?