やる気はだすな!
2007年10月11日
やる気がど~してもでない時ありませんか?
そなんなとき、どうしてますか?
やる気がなんとか出ないだろうかと考えていませんか?
実はそれが落とし穴だったりします。
そもそも、なぜやる気がでないのでしょうか?
もちろん、ひとそれぞれの事情があると思います。
ちなみに、私の場合はこんな感じでした。
1.仕事量が多く、やらなくてはいけないことが、山積みになっている。
2.何をどうやって手をつけるべきか悩む。
3.一向にはかどらない。
4.焦りと不安を覚える。(やる気がでない)
5.繰り返し、花より男子のドラマを繰り返し見る
4.焦りと不安を覚える。(やる気がでない)
なんて感じでした。
こんな経験ありませんか?
実は、これ、通常の反応なんです。
まず、人は、フル回転で何かを成し遂げようとするとき、どうしても休み・遊びの部分を持ちたがります。
フルすぎれば、フルすぎるほど。
自然発生的に…。
そして、
人は問題(危機的状況)に陥ると不安になります。
あなたは、不安を望ましくない感情だって思ってます?
ところが、どっこい、不安って、私たちが生きるために大切なんです。
なぜなら…
その前にランキング情報をチェック
それは、原始の昔から私たちは、不安をいだくことによって、生き延びてきたのです。
私たちは
危機的状況 → 不安 → Fly or fight (戦うか逃げるか)
というプログラムによって、大昔なら、出くわした野獣と戦うか逃げるか決めた訳です。
つまり、
不安を感じるからこそ、戦うor逃げるの準備を身体全体で始めることによって、生存競争に勝ち抜いてきたのです。
だから、不安って大切なんです!
そして、さっきの私の不安と焦りはあるものの、やる気がでないのは、
脳が逃げるを選んじゃってるんです。
だから、ここで、
『やる気がでない。わたしって、ダメ人間なのかしら?』
とか、
『どうやったら、やる気がでるのかしら…』
とか、
悩むとダメなんです!!!!!!!!
つまり、『やる気はだすな。』
ってことです。
じゃー、どーすんの?って思ってます?
はい、
やる気はださずに、何でもいいから、行動する。
ポイントは、やる気出そうとしちゃダメだってことです。
機械的に、動作的、考えずに、ちょっぴり動いてくれればいいのです。
しかも、仕事全部だなんていわない。
いらない書類を捨てる。机を拭く、そんな小さな行動でOK!
くれぐれも、心こめないで、やる気ださないでくださいね。
そして、その小さな行動、じっとフリーズして動かなかった今までと違う、ちょっとした動き(例外)を沢山積み重ねていくうちに、徐々にやる気が湧いてきます。
そう、考えないでできる機械的な行動(できれば、関係のないことではなく、仕事を片付けるっていう、目的にたっするような小さな一歩)をとる。
まちがっても、先に、やる気だそうとしちゃダメ。
すると、その行動にともなって、徐々にやる気がでてきます。
機関車が動き出すように、最初はゆっくりとスタートは馬力がいります。
それは、人間も同じ。
あとは、自然と勢いがつきます。
まずはフリーズしているあなたを動かすことが大切なんです。
p.s
頑張り屋の君だから、やる気がでないこともある。
だから、そんなときは、やる気をだそうとしないでね。