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親愛なる次郎へ

今日で、次郎が天国へ旅だってから4年経ちました。

蝉の声を聞くといつも次郎のことを思い出します。

次郎は写真が好きで、いつもいろんなものを撮影してたよね。私はその写真が大好きでいつも『ちょうだい!』って言うと

『俺は落ちてるものしか撮ってないよ。』

って答えてたよね。そんな、いつも飾らない、ありのままで生きてる次郎が大好きでした。

次郎の写真を加工して作った私の作品展に、奥さんになる前のまこちゃんと来てくれてたよね。それからしばらくして、次郎の結婚式があって、そして入院。

病院で友達に『あの作品展は俺と藤本の協同制作だ。』って話してくれてたんだってね。

それから、夏が来て次郎が急に天国に逝ってしまって、私が次郎に会えたのは、次郎が冷たくなって実家に帰ってきた時だったよね。私、次郎が笑顔だから寝てるんだと思ったよ。ほっぺた冷たかったけど、信じられなかった。今でも、名東区に行けば次郎に会えるんじゃないかと思ってるんだ。

次郎の愛した猫のうち1匹は今、我が家で8.3kgに育ったんだよ。ちょっと太り過ぎだね。幸せにするつもりでもらった次郎の猫に、私はずいぶん幸せにしてもらってます。

ねぇ、次郎。今度また協同制作で作品展やろうよ。生まれてきた次郎の子供に“お父さんは素敵な写真を撮る、カッコイイ人”だったてこと教えてあげよう。

次郎の愛した猫達(撮影- jrou tomita)

p.s.

急に会えなくなっても後悔しないように、あなたの親友と過ごす日々を毎日大切にしてください。

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