名医によるコントみたいな手術?!
2009年10月08日
私は、結構、肌が弱いのですが、それもあって、最近首と腕のところにできものができてしまいました。
首のできものが痛かったので、皮膚科にいくことにしました。
いろいろ聞いて、腕がいいと評判の皮膚科にいきました。
皮膚科の前まで到着すると、結構、年季の入った建物で、中に入ると患者は私ともう一人だけ。
「ほんとに名医だろうか…?」
不安が頭をかすめながらも、診察へ。
首のほうは以前にもできたタイプのできものだったのですが、腕の方は腫瘍だといわれ、さっそく、首と腕の手術をすることとなりました。
すると先生が
「じゃ、ちょっと待合で待っていてください。」
と一言。
私が、待合でまっていると、診察室より、看護婦さんが3人ほどでてきました。
そして、おもむろに、待合に置いてあった長いすをワッセ、ワッセと診察室に運んでいくではありませんか!
そして、すぐその後に「藤本さん、どーぞ中へ。」の声が…。
診察室に入ると、さっき運ばれていった長椅子にタオルがまかれたものが…。
先生「はい、じゃあここに横になって。」
と長椅子をベッドにして、手術がスタート。
コントみたいで笑える~と思いながら、首と腕の手術がスタート
手術は無事終わり、待合へでると、そこには患者さんがいっぱいでした。
さすが、名医。
建物や設備は微妙ですが、ここの院長が人気なのは、多分自然にできるペーシングだと思います。
手術中、
先生「結構、癒着してますので、ちょっと引っ張ってますが大丈夫?」
私「はい。ぜんぜんわかんないです。大丈夫です。」
先生「ほんと、ぜんぜんわかんない?」
など、私が言った言葉をそのまま繰り返す(ペーシング)ことが多かったのです。
やはり、カンタンとはいえ、手術となるとちょっと不安はよぎるもの。
そこで、自分から出た言葉を繰り返してもらうと、やはりすごく安心なんだな~と心理学的に分析するもう一人の自分がいました。
これは、私の職業病ですね(笑い)
やはり、人気の医院は、腕もさることながら、院長のペーシング力が決めてなのかもしれません。
「Photo by.空色地図」
P・S
あなたは、ひとにおどれぐらい安心感を与えていますか?
そんな、ペーシングや信頼関係を早期に築くための方法を一挙公開!
NLPコミュニケーション講座はこちらから