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絵やデザインを愛する人の共通の悩み

中谷さんが以前こんなことを本に書いておられました。

『あなたが、高いと感じるものは、あなたが好きでなか、そのものの価値を理解していないからです。だから高いと思うものは買わないことです。』

私もその通りだって思いました。

たとえば、あなたは知り合った相手がたまたま大工さんだとして、

『へー。大工さんなんだ~。ちょっと家の屋根壊れてるからタダで瓦なおしてよ!』

といったりするでしょうか?

もしくは、相手がお医者さんだったとして

『スゴイ!お医者さんなんだ!今度人間ドッグしてよ。』

といたりするでしょうか?

多分、そんなことを言われる方は少ないのではないでしょうか?

そう、その方の職業を尊重し、その行為に価値を見いだしているから決してそんなことを口にしないのだと私は感じます。

しかし、この台詞はデザイナー業をしていたり、絵を描いていたりする職業の人は度々いわれることがあります。

『デザイナーなんだ。ちょっと今度僕の名刺タダで作ってよ。』

『絵が好きなんだ。今度知り合いに書いて。』

これは、ちょくちょくデザイナー等の仕事をしてる者同士で、困っている悩みです。

これって、『絵が好きな人は絵を描くのが趣味だから、とにかく書いていれば楽しいだろう。』

って思っているからなのでしょうか?
もちろん、親しい友人の結婚式やプレゼントには心を込めて描きます。
しかし、誰にでも描きたいわけではありません。

デザイナーは毎日朝出勤して、帰りは終電です。
自分の時間はほとんどありません。

仕事となれば、好きなデザインだけではなく、求められるデザインをしながら、長時間労働で疲れていたりします。

先のような言葉を投げかけてくる人はあまり親しくない方が多いのが実際です。
友達で、デザイナーの仕事を知っている間柄ではなかなかいえません。
そう

『絵はタダでカンタンにできるたいして価値のないもの。』

って思っていなければ言えないのかもしれません。

『あなたが、高いと感じるものは、あなたが好きでなか、そのものの価値を理解していないからです。だから高いと思うものは買わないことです。』

忘れないでください。
デザイナーや絵を好きな人は大工さんが家作りを愛するように、絵を描くのを愛し、それにとっても深い敬意と愛をもってその仕事を選んでいることを。

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