理論は体験を超えることができない。
2007年06月14日
子供の頃に覚えたことは忘れないのに、大人になってから覚えることはすぐ忘れてしまうのはなせか?
その違いはどこにあるのか?
そのことをずっと考えていて、1つのことが思い浮かびました。
例えば、子供時代は、理論など小難しい事がわからないので、とにかく体当たりでやっていた。
例えば、自転車で前を走る男の子に距離を空けられないように、全力で砂利の坂道をくだったことがあります。
その時も、頭で考えて、どうすればいいのかわからなかったので、とりあえずノンブレーキで降りたら、おもいっきしこけて、砂利でかなり深い切り傷をつくりました。
だから、私の膝にはその時の勲章(大きな傷)がまだ残ってたりします。
でも、その想いではずっと忘れず覚えています。
つまり、頭で考えたことより、体験したことを覚えている。
子供の頃は全てが体験で、頭で考える事がなかった。
だから、今でも体験することを大切にしています。
そんなわけで、ファイン・メンタルカラー研究所のパーソナルカラーアナリスト養成講座は、体験型の授業がてんこ盛りです。
切り貼りはもりもりします。
初心者でも大丈夫! 絵の具で色を塗ったりしながら楽しくレッスン!
ゲーテはこんな風に言いました。
花を与えるのは自然であり、それを編んで花輪にするのが芸術である。-ゲーテ
カラーは自然が与えたものです。
それをどう学び、どう活かすかはカラーを目にした人間次第です。
そして、極めればカラーもまた芸術になります。
きっと本当に届けたいのは、表面的な理論ではなく、身体で感じるものなのかもしれない。
私は本当は、カラーを体験することからはじめて、芸術につないでいきたいのかもしれません。
p.s
理論は体験を超えることができません。
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