言葉の影響力
2006年01月08日
『人はある程度の部分までは言葉に反応する。』
私が勉強している心理学は言語学+大脳生理学の理論も併せ持っているので、言語学の本まで最近は少し読んでいます。
1つ勉強をはじめると、それがいろんな分野に広がっているので、さらにやりたいこと、やらなくてはならないことが増えますよね?
日常で使っている言葉の影響力について、今日はちょっと考えてみませんか?
例えば
『やめて!』と『イヤ!』あなたはどちらに強い否定感を感じますか?
人によっていろんな印象があるとはおもうのですが言語学的に言うと…
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『イヤ!』の方が強い否定になるんです。
なんで?って思いました?
実は私も『やめて!』のほうがキツイ否定のような感じがしました。
でも、言語学的には
『やめて!』は相手の行動だけを否定した言葉。
『イヤ!』は相手の人格そのものを否定した言葉。
になるそーです。
言葉の使い方って、普段なにげなくつかっているけど、意識して調べてみると深いですね~。
もちろん、冒頭でお話したように、『人はある程度の部分までは言葉に反応する。』が基本ですから、
『もう、やめてよ!』って、鬼のような形相で、頭の先からつま先まで、あなたが嫌いですって感じで、使ったらやっぱりかなり、相手の人格を否定した言葉になりますよね?
最後は、その言葉にどれだけ自分の感情がのっているかによって影響力もかわってくる。
できれば、いい言葉で、相手にいい影響を与える言葉を使いたいものですね。
p.s
あなたは普段どんな言葉を使っていますか?