お茶漬けはホスピタリティだ!
2008年03月09日
今日、一流のホテルマンの方に素敵なお話を伺いました。
その方は、形が美しいだけのマナーはお話になりません。
常に、本当に人の心を動かす“おもてなしの心”にフォーカスしておられます。
そして、なによりも面白いんです。
たぶん、私の好きな人には共通点があります。
どんなに優秀でも、一流、トップクラスのレベルにいる方でも、けっして偉そうにしない。
飾らない。そして、腰が低くて、面白い人。
きっと、だから一流になれるんだと私は勝手に解釈してます。
そう、このお話に登場されたホテルマンの方もそーなんです!
そして、こんなお話をしてくれました。
なんで、日本では最後にお茶漬けにしてご飯を食べたかっていうと、
食事を出してくれた人への気遣いなんですよ。
お茶碗、洗うときにご飯がこびりついて、カピカピになると後片付けする人が大変だから、
お茶漬けにして、お茶碗をきれいにして相手に返したのが始まりなんですよ。
私は、それを聞いて、そうか!お茶漬けってホスピタリティなんだ!って思いました。
そー言えば、木村拓哉さん主演映画“武士の一分”でも、いつも、キムタクが奥さんに
ご飯を食べ終わった後、「おい、白湯くれ。」といって、茶碗に湯を入れて、飲んでいたな~って思い出しました。
日本文化の中に知らなかったホスピタリティを発見した素敵な1日でした。
そして、そんな素敵な話を教えてくれる仲間に感謝
お茶碗とお箸をそろえると、ごちそうさまと手を合わせる感じににてませんか?
p.s
あなたのお茶碗はホスピタリティを効かせてますか?