変化することは勇気がいる
2005年11月15日
人は体験したことのない未知の出来事に挑むとき勇気がいるものです。
あなたは、初めてプールの水に顔をつけたときのドキドキや、初めて教習所で車のハンドルを握ったときの緊張感、真新しい制服に身をつつんで臨んだ高校の入学式の日を覚えていますか?
今までに経験したことのない未知の入り口に立つとき私たちは、時折、不安になったり恐怖を覚えたりしますよね?
このように、今までに経験のないこと、今とは違う、なんらかの変化を経験しなくてはいけない時、私たちは勇気を必要とします。
そこで、勇気が出せるかどうかってなにで決まるんでしょう?
こんなお話があります…
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「その夢はいつやるんですか?」の著者-和田清華さんはこんなお話をされたことがあります。
「バンジージャンプを飛べる人と、飛べない人の違いはどこにあるかわかりますか?
それは、怖いまま飛び込む人と、
怖くてその場に立ちすくんでしまう人がいるってことです。」
そう、和田さんが言われるように、「怖い」という気持ちはどちらも同じ。
その「怖い」という気持ちを抱いて、思いきって飛び込むか、「怖い」という気持ちを抱いたまま立ちすくむかの違いなんで。
これは、バンジーだけでなく、未知の出来事に遭遇したり、変化を伴う出来事を前にしたときにも同じことが言えると思いませんか?
「怖い」という気持ちを持ったまま、思い切って飛び込めるかどうか。みんな怖くないわけじゃないんですよね。
そして、マーケティングのカリスマ神田昌典さんもこう言われたことがあります。
「人は失敗する以上に、成功することを恐れている。」
つまり、今の状態より悪化することについてのリスクを考える時より、成功して今の生活に大きな変化が起きるときの方が勇気がいるということです。
人って、いいことも、わるいことも、とにかく“変化することは勇気がいる”ことなんですよね。
p.s
あなたは怖いという気持ちを持ったまま、変化する勇気がありますか?