エネルギーの循環
2008年08月20日
今日は、仕事が終わったあと、NPOの次回構想、保健室コーチングの打ち合わせに。
この企画、とってもワクワクしています!
そして、前向きで、自立していて、そしてやりたいことのあるメンバーと話すと本当に元気がでます。
逆に、
「誰かになんとかしてもらおう。」という依存的な相手といるとエネルギーが無意識のうちに吸い捉えるなんていわれていますが、あれは本当ですね。
そして、毎回ネガティブなことを口走る人は、その人に会うたびに、相手が嫌な気分を味わい、そして、
その人=(イコール)嫌な気持ち
というアンカリングをつくってしまうといわれています。
※アンカリングにつては、昨日の記事を参考にしてくださいませ。
こうなると、だんだんと相手が遠ざかっていくことにもなりかねません。
例えば、相手が優しそうで聴いてくれそうだからという理由で、その人にネガティブ事を口にする人がいます。
しかし、優しそうなその人も人間です。
楽しい話、前向きな話が聴きたいのです。
だって、人は快を求め、痛みを避けるのだから。
優しそうだからという理由で、甘えて、怒りをぶつけ来る人がいます。
しかし、あなたの目の前にいる人は、あなたのお母さんではありません。
訳のわからないことで、怒りをぶつけられてはたまりません。
大人は適切な心の距離感が必要です。
それは、あなた自身がラブバンパイヤやエネルギーバンパイヤにならないためにもです。
ひたすら、自分がどんなわがままを言っても、どんなヒドい仕打ちをしても受け止めてくれる人、母親が赤ちゃんに示すような愛を他人にも求めるのは、実は心の距離感が適切ではありません。
必要以上に、相手のエネルギーを吸い取り、消耗させ、そしていずれは自分のもとから離れて行く結果を招きます。
今、心の適切な距離を保てないために、人と健全な信頼関係を築けない人も増えています。
本当の信頼関係を手に入れられる人は、しっかりと自分の足でたっている人だけです。
「Photo by.空色地図」
p.s
あなたは自分の足で立っていますか?