学校卒業後、学校を好きになった。
2009年06月07日
幼い頃、私は転校することが多く、小学校だけで、8回転校しました。
だから、転校生ということもあって、学校はありまり居心地のいいところではありませんでした。
そんなに、仲のいい先生がいたわけでもなく、あんまり愛着がなかったのです。
でも、不思議なことに、大人になって、姫先生と出会い、多くの養護教諭の先生たちと出会う中で、学校は身近なものになりました。
素敵な先生達の出会いの中で、先生に対する認識が代わり、とても好きな人になりました。
大人になってからの方が、先生や学校が好きになるという不思議な体験をしました。
そして、頑張る先生達を応援したいと保健室コーチングを姫先生と始めました。
まだ、自分が子供だった頃、こんな人生を歩む事になろうとは、思いもしなかった。
人生って、わかりませんね。
【保健室コーチング入門講座2009受講生さんの感想】
◎今までたくさんの研修会や講演会に参加してきましたが、今日の一日はとてもよい時間を過ごすことができました。保健室登校をしている子どもとのかかわり方、いろいろな悩みや思いを抱えて保健室へ来る子とのかかわり方のヒントをたくさんもらった気がします。また、脳科学で裏付けられたお話、とてもすっきりしました。明日からがんばろうという気持ちになりました。ありがとうございました。
◎いつもカウンセリングだけではやっていけないなという気がしていました。口を挟まずにいられなくなってしまい「こうしたら?」「先生はこう思うなぁ」「あなたはどうしたい?」と言いがちでした。対応時間も限られているので、特にそうなってしまいます。でも、それをしながら「これも決して悪い方法ではないのではないか」「もっとよい利き方はないか」と、ずっと悩んでいました。今までもコーチング等の話は少し聴いてたので、なるべくIメッセージで伝えようとか心がけていたのですが、今日の講座を受けて、やっぱり私は、自分の意見を伝えることが多く、子ども自身の中から答えを引き出すことができていないなぁと気づきました。解決志向の未来質問を子どもにも自分にもしていきたいと思いました。
◎中学校の養護教諭ですが、自己肯定感の低い生徒が保健室に来室したときには、どう接したらよいのかと自分にできることは何かと考えていました。講座を受けて解決志向の質問で生徒のマイナスな気持ちから解放してあげたいと思いました。人間は空白を見つけたり質問されると答えを探し始める。一日に五万回の質問をしている、なぜ隣同士で座ると意見が一致しやすいかなど、脳科学の面からまなぶことができました。明日から役に立つことばかりの内容でした。ありがとうございました。
頑張る先生を応援する保健室コーチングベーシックコース