心の静め方
目次
- あなたの心の静め方は?
- ざわつく前にしておくこと
- 落ち着く言葉を見つける
- 出来るだけ頭で考えるのではなく文字にする
- 瞑想もおすすめ
- 沈黙やゆっくりとした音楽に触れる
あなたの心の静め方は?
心の静め方は色々ありますが、今日は簡単は方法をご紹介します。
「ちょっとイラッとする」「ちょっと凹んだ」時あなたはどんな対処法を取っていますか?
心が不死身の回復力で、すぐ立ち直る人はいいのですが、引きずってしまえば、仕事や生活のパフォーマンスが落ちますよね。
パフォーマンスは心の状態に比例します。だから自分なりの心の静め方、心の整え方を持っておくと良いですね。
ざわつく前にしておくこと
怒ったり、悲しんだりと心がざわつきだしてから落ち着く方法を探すのは得策とは言えません。人は感情と自分が一体化してしまう(NLP用語でアソシエイトしてしまう)とそこから脱出して、客観的に冷静なるの難しくなります。
だから、普段から自分が何をしている時落ち着くか、心地いいかというアンテナを立てて探しておくことが大切です。
落ち着く言葉を見つける
因みに私が簡単で良く取り入れているのが、心が落ち着く言葉を読むです。
マインドフル瞑想をしていることもあり、ティックナットハンの「愛する」という本に出てくる言葉が好きです。
河のような心
コップに一つかみの塩を入れると、その水はもう飲めません。
でも同じ一つかみの塩を河へ入れたとしたなら、その水はなお皆が汲み、料理に、洗濯に、飲み水にと使い続けることができます。
広大な河には受け入れて、包み込み、より良く変えていく力があるからです。
という一節が好きです。心が広ければ同じ問題が起きてもこだわらず、静かな気持ちで過ごせます。外側の出来事は関係なく、自分の心の広さの問題だと気づくと心を広げることに注力します。
出来るだけ頭で考えて唱えるのではなく文字として読む
落ち着く言葉を見つけたら、すぐに手帳に書き込んだり、本だったらそのページをコピーしてください。イライラしたり、ざわついた時にただ頭の中で唱えるだけでは、気持ちは切り替わりにくいので、本を見たり、実際に自分の視線が変わったり、落ち着く言葉が書かれた紙を手に取るなど、体の使い方が変わる方法がオススメです。そうすることで、一歩引いた立ち位置になり、嫌な気持ちから脱却しやすくなります。(NLPではディソシエイト)
瞑想もおすすめ
心を広げるために、私は宇宙を感じる瞑想とかをしちゃいます。目を閉じて静かに呼吸して、自分が宇宙そのものだとイメージする瞑想です。
ポイントは自分を小さな肉体に閉じ込められたものだと思わないことです。
宇宙のような大きな存在と一体化できると些細なことは気にならなくなります。
梅干しを食べると唾が出て、梅干しをイメージしても唾が出るように脳はイメージと現実の区別がつきません。それを上手く利用したイメージトレーニングで心はグッと穏やかになります。
沈黙やゆっくりとした音楽に触れる
他にも、静かな空間やゆっくりとした音楽が流れる空間に身を置くというのもオススメです。
テレビでもラジオでも現代の音楽や話し方はスピードが速くなっています。自然界のスピードとは随分違ってきました。でも、私たち人間も自然の一部。自然のリズムを取り戻すことが心が静まるポイントです。
P.S.今度、あなたの心の静め方も教えてくださいね。
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